◇「孤児たちのルネサンス」を20名の方にプレゼントします

2013.11.02 Saturday

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     60才の還暦を迎えたとき、自分へのご褒美ということで1冊の本を作った。それまでは本を出したいという人の相談に乗り、如何に安く良い本をつくるか、どのようにして読者を集めるか、そのことばかりを考えてきた。

     今度は自分の出したい本を作る。そうして出来たのが「孤児たちのルネサンス」だ。16世紀末、印刷機の普及に伴い、バチカンもルターに対抗し、これまでのラテン語聖書を全面改定し「シクトゥス聖書」が出版された。ところが、これが一冊も残っていない。シクトゥス教皇が亡くなるや、ベラルミーノ枢機卿がヨーロッパ中の異端審問書に号令をかけ回収し焼き払ってしまったのだ。そのうえで、「シクストゥス・クレメンタイン聖書」を大急ぎで発行し、これに換えてしまった。

     このバチカン史上、謎とされる事件と、日本からローマへ渡った留学生トマス荒木の史実を交えて、自分なりの解釈を小説化したものが、「孤児たちのルネサンス」だ。
    テーマは、人の言葉に縛られる怖さ、宗教に縛られる怖さ……果たして我々は、何かをしようとするとき、何かを決断するとき、周りの何ものにも影響されないということが果たしてあるだろうか。本当の自由とは何だろうか? このことを、この本を通して考えてみたかった。

     前置きが長くなったが、この本を、当初1000部つくって、100冊を図書館に寄贈し、残りをボチボチ売ってきたが、在庫整理したとき300冊が残っていた。そこで100冊だけを残し、200冊を廃棄処分にした(それにしてもマイナーな内容にもかかわらず600人の方の手に渡ったことになる。ありがたいことだ)。

     しかし100冊を残したものの、では、どうしようかと思ったが、読みたい人にプレゼントするのがよかろうと思った。そこでまずは試しに20名の方にプレゼントという次第!!

     以下のメールアドレスに「本希望」の旨と、送り先の住所・氏名を書いて送信していただければ、ゆうメールにて送らせていただく。
    kiriu@dep-ebooks.com

    本の詳しい内容は、
    http://www.dep-ebooks.org/orphant_order.htm
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