伊予から阿波へ/出張紀行 vol.2 西条の打ち抜き水

2010.06.11 Friday

0
    西条市観光交流センター.jpg

    西条市観光交流センターうちぬき.jpg東予温泉から車で20分ほど走ると、JR伊予西条駅前に着く。この駅前に西条市観光文化センターがある。西条市は、石鎚山系に源流を発する加茂川があり、この加茂川の水が地下水脈となって町の地下を流れている。この地下水が溜まり圧力を受けて地上に噴き出してきたものが、「うちぬき(自噴水)」と呼ばれる。江戸時代には竹筒を打ち込んで水が自然に出てくる仕組みを作っていたという。
    水に恵まれた西条は、隣の松山が水不足で苦しんでいるときも、ここだけは水が豊富にあり、今まで水不足で困ったことはないといわれる。
    「うちぬき」は名水百選に選ばれており、水自体が町の名所になっているが、この西条市観光文化センター内では、うちぬき水の仕組みが公開され、試飲できる場所も用意されている。そこで我々二人組も期待に胸をふくらませ、用意された柄杓で「うちぬき」からあふれ出す水をすくった。お味のほどは、ご自身で確認していただくとして、ここでは、とりあえず動画と音で我慢してもらうしかないだろう。



    うちぬきの仕組み.jpg

    上の図は、「うちぬき」の仕組みを図示したものだが、小さい画像で細かい文字までは読めないが、なんとはなく雰囲気は分かってもらえるのではないだろうか。

    左の写真は、海から噴き出した「うちぬき」で弘法水と呼ばれるが、海水ではなく、完全な真水だという。このように町の中には、いたるところに「うちぬき」があり、それら水の名所を回るコースもあるのだが、そんなことをしている時間はない。
    10時半には松山に到着しなければならない。
    ちなみに、伊予西条駅構内にも「うちぬき」があって、打ち抜き水を試飲することができるという。




    うちぬき自噴範囲図.jpg
                        (打ち抜きの分布を示す地図)
    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL